【家庭菜園の資格】野菜栽培士(オーガニック野菜資格)受験体験記

この記事では、家庭菜園の資格である野菜栽培士(オーガニック野菜資格)を受験した体験をご紹介いたします。

この記事は次のような人におすすめです!

・家庭菜園の資格に興味がある人
・家庭菜園の資格を受験してみたい人
・野菜栽培士を詳しく知りたい人

私は2023年6月10日に野菜栽培士に合格いたしました。

この資格、実は誰でも取得しようと思えば簡単に取得できる資格でもあります。

今回、野菜栽培士を受験した理由、取得して何がどうなるのか、私なりの考えをまとめてみました。

お付き合いいただければ幸いです。

目次

野菜栽培士とは?

日本インストラクター技術協会」が資格認定試験を行い、教える力を中心とした技術の各スキルの水準がある一定以上であることを認定した人に資格を発行しています。

2023年6月現在、124ある資格の中の一つに野菜栽培士があります。

野菜栽培士として、季節ごとの野菜の育て方や含まれる栄養素、野菜に合う食材に関する知識を有していることが証明されます。
例えば、春の野菜ではみつば、パセリ、ニラなどの育て方、夏の野菜で生姜、シソ、茄子、モロヘイヤなどの育て方、秋の野菜では里芋、チンゲン菜、人参などの育て方、冬の野菜では、白菜、大根、水菜などの育て方、各野菜に含まれる栄養素、きのこ、ハーブ、穀類、豆類など野菜にあう食材に関する知識を有していることが証明されます。
資格取得後は、野菜栽培士として活躍でき、自宅やカルチャースクールなどで講師活動ができます。

引用元:日本インストラクター技術協会

野菜栽培士を受験した理由

今回私がベランダ菜園士を受験した理由は以下の通りです。

野菜栽培士を受験した理由
  • 以前受験したベランダ菜園士に合格してモチベーションアップした。
  • 家庭菜園の知識を試してみたかった。
  • これといった資格らしいものが自分にはなかった。
  • 自己投資と転職を考える選択肢が欲しかった。
  • ブログをやる上で権威性が欲しかった。

以前受験したベランダ菜園士に合格してモチベーションアップした。

先日、野菜栽培士を受験し無事合格しました。

どんな内容の資格であれ合格して資格を得るという事は嬉しいものです。

身体の元気なうちは今後も続けていくであろう家庭菜園、せっかく見つけたライフワークなのですから、資格という形で更に自分の知識を積み上げていきたいと思います。

家庭菜園の知識を試してみたかった

私は2023年現在、家庭菜園歴6年目の若輩者ですが、それなりに知識や経験を積んだつもりでいます。

自分の知識は一体どれ程のものなのか?

と、興味が湧いたのも受験の動機の一つです。

これといった資格らしいものが自分にはなかった

私は、資格らしい資格といえば運転免許と専門学校で取得した調理師免許くらいなものです。

それも自分の意志というよりは必要に迫られて取得したものでした。

でも家庭菜園をして園芸の資格がある事を知り「何でもいいから自分に箔をつけたいな」と漠然と思ったのも動機の一つです。

自己投資と転職を考える選択肢が欲しかった。

いままで自分自身に一切お金をかけてこなかったのですが、ネットニュースや経済ニュースを見ていると自己投資というワードがよく目に入るようになりました。

今更遅すぎるとは思いましたが、今の怠惰な生活にカンフル剤を打つ意味で自己投資をしてみようと資格取得に興味を持ちました。

私はまもなく50代になります。現在の仕事を続けるのもいいのですが、今後の人生何が起こるか解りません。少しでも仕事の選択肢を広げる意味で資格取得はアリかな?と思っています。

家庭菜園系の資格ならホームセンターのガーデンコーナーとかで活かせることもあるでしょう。

資格は人生の選択肢を広げると今更ながら気づいた次第です。

ブログをやる上で権威性が欲しかった

実はこれが大部分を占めています。

権威性とは、権威(社会的な承認)の有無や度合いを示す言葉です。

私が参考にしているYouTuberさんの言葉に「権威性が無ければ作ればいい」という言葉が心に刺さりました。

権威性の例としては

「私がおススメする初心者でも簡単に育つトマト5品種教えます

野菜栽培士の私がおススメする初心者でも簡単に育つトマト5品種教えます」

といったように、資格を取得し肩書を得ることで記事タイトルに資格を表記し権威性を高め、後者のような記事タイトルをつけることができ言葉に厚みが増し一気に説得力が上がります。

どこぞの馬の骨の言葉より、その道の第一人者の声の方が届くって感じです。

この資格を取得する事により私自身に権威性が生まれ、ブログのモチベーションアップに繋がると判断しました。

受験申し込みから試験までの流れと費用

受験申し込みから試験までの流れ
  1. 日本インストラクター技術協会」にて目的の資格に受験申込をする。
  2. 日本インストラクター技術協会」から佐川急便にて代引きで受験書類一式が届く。
  3. 決められた期日に在宅試験を行う。
  4. 決められた期日までに答案用紙を封筒に入れて「日本インストラクター技術協会」へ送付する。
費用
  • 受験料は代引きで支払う10,000円(消費税込み)
  • 答案を返送する費用84円
  • 合格した場合、合格認定証 5,500円、合格認定カード 5,500円

※以前は合格認定カードに顔写真を貼り付ける為、写真送付に84円かかっていましたが、現在は個人情報保護の観点から顔写真不要の合格認定カードに変更になっています。

民間資格で受験費用10,084円と安く感じます。

しかし合格認定書とカードが割高なので悩みますが、せっかくなので認定書だけ申し込みました。

資格試験概要と試験問題内容

資格試験概要

野菜栽培士の資格試験概要は以下の通りです。

季節ごとの野菜の育て方/栄養素/野菜に合う食材/アスパラガス/グリーンピース(実えんどう)/クレソン/じゃがいも/そらまめ/たけのこ/たまねぎ/にら/パセリ/さやいんげ/えだまめ/オクラ/かぼちゃ/きゅうり/ゴーヤ/ししとうがらし/とうがらし/とうもろこし/トマトなどの育て方の知識が問われます。

引用元:日本インストラクター技術協会

主に家庭菜園で栽培する一般的な野菜の育て方の知識が問われます。

試験問題内容

私が受験した際の試験内容は以下の通りです。

公平を期する為、詳しい内容はお伝えできませんが一例として参考にしてください。

試験内容例
  • チンゲン菜の育て方(プランター栽培の仕方、露地栽培での土づくりから収穫までの過程)
  • インゲンの育て方(プランター栽培の仕方、露地栽培での土づくりから収穫までの過程)

家庭菜園で育てたことのある野菜であれば、問題なく回答することができる内容になっています。

合格発表

合格発表日に「日本インストラクター技術協会」の合否結果照会で受験番号を入力すると確認できます。

この度無事合格を頂くことができました。

※私の受験番号を合否結果照会で入力しても個人情報は確認できません。

合格認定書

合格認定書は「日本インストラクター技術協会」の合格者専用ページにて有料ですが申し込みができます。

私はせっかくなので合格認定証だけ申し込みしましたが、割としっかりした作りのもので安心しました。

試験の難易度

私は難易度的に「やさしい」と判断します。

試験内容は、家庭菜園で栽培したことある野菜であれば問題なく回答する事ができますが、栽培したことのない野菜であれば少し戸惑うかもしれません。

しかし野菜栽培は基本同じ動作なので少し考えれば回答することは可能と思います。

試験は在宅受験になりますので、ぶっちゃけた話カンニングし放題です。

試験要綱には「カンニングは固く禁じます」と記載がありますので自分自身のモラルで判断してください。

問題数は20問で合格基準が70%正解ですので14問以上正解で合格になります。

資格を取得してどうなったのか?

以前受験したベランダ菜園士同様に、ブログのやる気が出て更にモチベーションアップに繋がりました。

家庭菜園系の民間資格は他にもまだありますので、自分の知識で資格取得できそうなものは次々にチャレンジしようと思います。

また、北海道は冬に家庭菜園ができませんが、この家庭菜園ができない冬眠期間を資格取得する期間に充てるのも良いなと考えています。

まとめ

家庭菜園の資格ってあまり目にすることのないある意味レア資格です。

私はこれからも積極的に資格取得をしていこうと思います。

また資格を得ることで、今後の人生で何かしらの転機になる可能性もあるかもしれません。

そういった備えになれば幸いだと思い、資格取得は自己投資と先行投資という認識です。

野菜栽培士は比較的取得しやすい資格ですので皆さんも是非チャレンジしてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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